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ハワイの有名プレートランチ店「L&L オリジナル・ハワイアンバーべキュー」が日本で多店舗展開を開始します。全米では、すでに約200店舗が既に展開しており、外食産業べスト100社に社名が掲載されている急成長の企業です。株式会社ニッパック代表取締役・森亮介氏がこのほど、L&L社とアジア進出の一環として、第1号店を東京・渋谷において2010年6月より営業開始しています。2012年4月には、ダイニングカフェとしてリニューアルオープン致しました。
〈 プレートランチ®とは 〉
「プレートランチ®」は、実は100年前に、日本人がアメリカンドリームを目指し開拓者として全米へ移民した際に、一緒にご飯の食文化を持ち込みました。特にハワイは日本の文化が定着しています。例えばアロハシャツは当時の着物を仕立て直したものです。そして、マカロニサラダは明治時代にハイカラさん達が好んで食べた、洋食の代表的な食べ物です。そして、そのいいところを全て合わせたのが、つまり日本の文化とアメリカの文化が融合した食べ物がプレートランチ®なのです。
そしてついに、100年の歴史を経てプレートランチ®は日本に帰国しました。かつてのプランテーション時代に各国の移民労働者たちがおかずを持ち寄って交換したことから始まったと言われています。そのベーシックなスタイルが、アイスクリーム用のスクープで2つの白飯と1つのマカロニサラダの山を作り、残ったスペースに1~3種類程度の肉料理を盛り付ける、つまりワンプレートの上にてんこ盛りにしたお弁当がプレートランチなのです。また、ひとつの容器に多種類の料理を盛り付けるというスタイルは日本の幕の内弁当などに通ずるものがあります。普及の過程においては、戦前にハワイ総人口の半数近くを占めた日本人移民が持ち込んだ弁当文化の影響があったのです。
L&L社のロコモコや、そのほかのプレートランチ®は、ハワイ州の有名新聞社ホノルルアドバタイザ―紙のBest of Best(一般投票) におきまして、常にベスト3以内を受賞するほどの人気のある店であり、 多くのロコ(現地人)が好む料理です。
国内の旗艦店として、リニューアルした1号店はダイニングカフェとして、 リアルハワイに内装も味もとことんこだわりました。
〈 L&Lの歴史 〉
L&L社は1976年にホノルル市内に初出店しました。その後、1999年にフランチャイズ展開を始め、約10年で、全米に約200店舗のフランチャイズ加盟店を広げてきています。この度、L&Lはアジアの先駆けとして、2010年6月7日に東京渋谷に1号店を出店いたします。今後は、東京を中心に、湘南や九十九里浜近くに出店計画を進めています。その後は全国に向けてフランチャイジーを募り、順次、拡大路線を計画してまいります。この古く新しいプレートランチ®(ハワイの弁当)は、どこまで日本人の新食文化として、受け入られていくか、今後の展開にご注目下さい。
株式会社L&L Japan は、100% L&L Hawaiian Barbecue 社のフランチャイジーとして、日本における市場開発に努めてまいります。
株式会社 L&L Japan
代表取締役 森 亮介